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2026/10/14
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こけたら立ちなはれ。 |
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「こけたら立ちなはれ」。 和歌山が生んだ、経営の神様、松下幸之助さんのこの言葉。経営だけでなくて人が生きていく上でも考えさせられる言葉です。 できれば転びたくない。転ばずに順風満帆に歩みを進めたい。それが人情ですよね。 「こけることが怖い」 「こけたらもう戻れないかもしれない」 「こけた自分は価値がない」 「お先真っ暗だ」 さまざまな考えや感情が堂々巡りに浮かんでくる。 少なくとも私に限っては、人生という舞台。 こけずに歩むのはとても難しい(笑)。不器用で何度も転ぶこと、時には大怪我をすることもあった。 だから、「こけないで」とも、「こけたら立ち上がったらいいんだよ」とも、簡単にはいえない。 転んだ苦しさはその人にしかわからないほどの絶望と苦悩が襲うから。 前なんて見れない。上も見れないし、光もまぶしすぎる。 だから、嵐が過ぎ去るのを、ただじっと存在するだけでいい。何もしなくてもいい。時間稼ぎでも。そんなときがあっていいじゃないかと。 しばらくして、ちょっと立ち上がる気力が出てきたら、その時に少しずつ腰を上げればいい。 カウンセラーの私にできること。それは、嵐が過ぎ去る時、そこから立ち上がる時をそっと支えること。 派手なことはできない。何もしていないようにみえるかもしれない。 いること、在ること。それが支援になるように。 人生という凸凹道。歩きすぎた。ちょっと休憩しよって。 道端に、ぽつんと置かれた腰掛椅子がある。 疲れた時に、ちょっと腰を下ろせる場所。 そして、休憩したら、その椅子を背に、また歩けばいい。 |
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